沖縄県のポケふた旅のご報告、第3回目です。
これまでのポケふたのブログは以下をクリックしてください。
沖縄県もポケふたは多くありますので、順々にご紹介していきますね。
今回は浦添市と那覇市の2つのポケふたです。
「ソルロック ポポッコ」浦添市
場所
〒901-2122 沖縄県浦添市勢理客4丁目14−1
浦添市の国立劇場おきなわの横の公園内にポケモンマンホールがあります。
公園内の南側に石垣に沿って歩道があります。その途中にベンチがあり、その横にマンホールがあります。公園内から見てセブンイレブンが見える方向になりますね。
公園には駐車場が隣接されていますので、車で行った場合はそこに停めるといいでしょう。
この公園は「組踊公園」とう名前で、沖縄らしい東屋やオブジェがあります。また広大な芝生が広がっていますので、家族で遊んだり休憩するにも最適な場所です。
図柄はポポッコとソルロックです。明るい太陽と草花で明るい琉球王国の古都・浦添市をイメージしているのでしょうか?
国立公園おきなわ
「国立劇場おきなわ」は、沖縄県浦添市にある劇場で、2004年に開場しました。
この劇場は、ユネスコの世界無形文化遺産「組踊」や、国の重要無形文化財「琉球舞踊」など沖縄の伝統芸能を、広く一般の方々に鑑賞する機会を提供するために、定期公演を行っています。
組踊とは
組踊は、音楽、舞踊、台詞からなり、一般的に「舞踊劇」や「音楽劇」とも呼ばれます。そのスタイルは能や狂言に近いものの、音楽には琉球音楽、舞踊には琉球舞踊、台詞には琉球語の首里方言を使用するのが特徴です。筋立ては勧善懲悪をテーマにしたものが多く、能や狂言に類似する筋書きを持つ作品もあります。
現代版組踊は、沖縄や郷土の題材を使いながら、現代音楽やダンスを取り入れています。これは伝統的な組踊とは異なり、衣裳や楽器にも現代的な要素が加わっています。
組踊は、琉球の伝統芸能として、歴史的な背景と共に今もなお愛されています。
詳細はこちらのホームページを参照ください。
琉球舞踊とは
琉球舞踊(りゅうきゅうぶよう)は、沖縄の伝統的な舞踊です。この美しい芸術形式は、琉球王国時代から続いており、琉球文化の重要な一部となっています。
琉球舞踊は、美しさ、歴史、文化的な意味を持つ芸術であり、沖縄の誇りとなっています。
また、企画公演として、沖縄の芸能に影響を与えた本土の芸能、アジア・太平洋地域の芸能も公演しています。
ちなみに2024年の公演スケジュールは以下の通りです。
5月25日 14:00 三線音楽公演~大湾清之 人間国宝認定記念~ 古典音楽の美
6月8日 14:00 琉球舞踊公演 新進男性舞踊家の会
6月29日 14:00 企画公演 琉球箏曲の美
7月13日 14:00 沖縄芝居公演 「恐ろしき一夜」「朝顔夕顔」他
公演スケジュールの詳細はこちらから確認できます。
浦添市
浦添市(うらそえし)は、沖縄本島の南部地域と中部地域の境目にある市で、琉球王国の古都です。沖縄県では、那覇市、沖縄市、うるま市に次ぐ第4の都市です。県内でも有数の商業・工業が活発な市です。また「てだこの街」とも呼ばれています。
「てだこの街」は、以下の伝説に由来します。
英祖王と太陽の伝説
昔、浦添は琉球王国の首都であった時期があります。この時、王様の父親が太陽であったという伝説があります。この伝説から、沖縄の方言で太陽を意味する「てだ」と、その太陽の子どもを意味する「こ」が結びついて「てだこ」と呼ばれるようになりました。
浦添市は、琉球王統の発祥の地であり、太陽に照らされる歴史的な場所として知られています。
「ウインディ」那覇市
場所
〒900-0013 沖縄県那覇市牧志3丁目2
那覇市の中心・国際通りと、壺屋やちもん通りの交差点にある「てんぶす那覇」前の広場にポケモンマンホールがあります。
図柄がウインディが2匹、お互いを向いて描かれています。まるで、沖縄の守り神シーサーのようです。
ここは周囲にお土産屋や飲食店も多いので観光客も多く人通りが激しいので、車は少し離れた駐車場に置いてくるといいでしょう。周辺の駐車場はこちらを参照ください。
てんぶす那覇
「てんぶす那覇」は、那覇市の文化施設で、様々なイベントや公演が行われており、りんけんバンドとティンクティンクが定期公演を行っています。
また、キッチンカー集結イベントなど、様々なイベントが定期的に開催されています。
施設は4FからB1Fまであり、各フロアには音楽スタジオやSOHO室、ギャラリーや交流サロンなど、沖縄の文化や芸能の発展に貢献する施設が多数あります。
なお、「てんぶす」は沖縄方言で「おへそ」を意味します。この名前は、施設が地域の中心的な役割を果たすことを象徴しています。
詳細は以下のホームページを参照ください。
壺屋やちむん通り
「壺屋やちむん通り」は、那覇市の壺屋地区に位置する約400mの通りで、窯元直営店やセレクトショップなど約40店舗が軒を連ねています。
この通りは、沖縄の伝統的な焼き物「やちむん」の産地として知られています。
周辺には、琉球石灰岩のすーじぐゎーや登り窯、拝所などの風情あるスポットもあります。
那覇市
那覇市(なはし)は、沖縄県の沖縄本島南部に位置する市で、沖縄県の県庁所在地及び最大の都市です。沖縄県の政治・経済・文化の中心であり、また県外や周辺離島とを結ぶ那覇空港や那覇港を擁することから沖縄県の玄関口としての役割も担っています。
那覇市の名前の由来は、漁場を表す「魚場(なは)」からきているとされています。
人口30万人以上を有する中心地で、歴史的にも海外との交流拠点として発展した街でもあります。都会的な町並みの中には、首里城跡などの文化遺産が数多く点在する観光都市です。
最後に
今回は2ヵ所を報告させていただきました。
やはり那覇市は中心だけあって車や人が多かったのが印象的です。観光客も多かったですし。
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