はじめに
テレワークなども進み、家で仕事することが増えてきています。これまで使っていたキーボードがうるさいと2年ぐらい経って奥さんから言われました。確かに、カチャカチャうるさい。
そこで静かなキーボード(静音設計のキーボード)が無いのか探して購入しました。
今まで使っていたBluetoothキーボード ELECOM TK-FBP014 と、今回購入したBluetoothキーボード ELECOM TK-FBM117S の違いを比較してみます。
ELECOM TK-FBP014
特徴
Bluetooth®2.0対応のワイヤレスキーボード
Bluetooth®2.0対応のワイヤレスキーボードです。有線のようにコードが無く、また、レシーバー付きのワイヤレスとも違いUSBポートを使う事もないので、配線のわずらわしさ、ポート不足などなく快適に作業が出来ます。省スペース化にもなります。また9台まで接続可能。MacもWindowsも対応しているので複数のPCやタブレットと接続できます。
約10mまで離れていても操作可能です。でも10mも離れると画面見えないかもですね。
最近のキーボードはBluetooth®HOGP対応ですね。
テンキーがついている
テンキーがついている為、表計算を多く使う時にはとても便利です。
パンタグラフ方式
キータイプはパンタグラフ式です。薄型化に適しているキースイッチでノートパソコンなどに多く採用されています。このキーボードも薄く出来ています。ただパンタグラフ式はキーをたたくとカチャカチャ音がします。普段はあまり気にならないのですが、夜や静かな場所だとカチャカチャ…と響いてしまいます。
サイズと重量
サイズは幅389.5×奥行130.75×高さ25.0mmでコンパクト。
テンキーがついているフルキーボードタイプ(例えばELECOM TK-FBM120KBK)は
幅441.5mm×奥行127.6mm×高さ25.0mm幅です。
個人的に幅は小さいほうが好みでしたので約50㎜の幅の違いはとてもありがたいです。
重量 も567g (電池を含まず)で、これでも軽量だと感じていました。しかしTK-FBM120KBKは約515gなので、最近のものは更に軽量化されていますね。
その他
これはこれで気に入っていました。欠点はキーをたたく音がうるさいくらい。
奥行も小さく緩やかなカーブを描くラウンドパネルデザインはとても使いやすかったです。
かなり使い込んで、「A」の文字が消えるほど(笑)
ELECOM TK-FBM117S
特徴
この商品の特徴は最適なBluetooth®静音コンパクトキーボードかつデスク周りのスペースを有効に使えるテンキーレスとなっています。
Bluetooth®HOGPに対応
Bluetooth®HOGPに対応したキーボードです。TK-FBP014と同じくレシーバーが不要な為、USBポートをふさがずに接続できます。USBポートが少ない薄型パソコンやタブレットにもおすすめです。
最近のパソコンの多くはBluetooth®HOGPに対応しています。対応していないパソコンなどは別売りのアダプターを使用すれば通信可能になります。ただ、それではあまり意味ないですよね。
最大3台までのマルチペアリングに対応し切り替えボタンを押すことで瞬時に接続可能です。
テンキーがついていない
今回購入したTK-FBM117Sはテンキーのないタイプです。なのでコンパクトです。
テンキーがあるタイプはTK-FBM118Sです。定価で400円ほどの違いです。
テンキーの有無以外、性能は同じです。ここは使用環境や好みの違いで選んでいただければと思います。
メンブレン方式
キータイプはメンブレン式です。簡単に言うとキートップをラバードームで支える構造になっています。キーボードを押した際に力を吸収する部分がゴムなので、カチャカチャとうるさい音がしません。ただ、ゴムがスイッチとなるためキーストロークも深めに設定されている為、パンタグラフ式より厚めのキーボードになります。
サイズと重量
サイズは幅361.6mm×奥行139.8mm×高さ26.3mmでとてもコンパクト。作業スペースがあまりない為、こちらを選択しました。
テンキーがあるタイプのTK-FBM118Sは、幅442.8mm×奥行139.8mm×高さ26.8mmです。
重量も約350g(電池含まず)と軽量化。TK-FBP014と比べたら200g以上も違うので、実際に持った感じもだいぶ違います。とにかく軽いです。
テンキーが付いたTK-FBM118Sでも約440g(電池含まず)なので軽量化されています。
その他
やはりキーをたたく音はかなり静かです。響くような音はしません。テンキーは悩みましたが省スペース化を重視しました。本当は今でもこっちでよかったのかと思う時もあります。
いずれにせよ、楽天市場で3,520円で購入できましたので、安価なのが何よりです。
最後に
おやじは今回のこのキーボードは買ってよかったと思っています。夜に気を遣わず作業が出来ます。ただ、前のキーボードも使い勝手がいいので、奥さんのいない昼間などは使おうかと思っています。
おやじはBluetoothのキーボードが好みですが、他にもレシーバー付きの無線キーボードやUSBケーブル付の有線キーボード、キータイプは上記のパンタグラフ式、メンブレン式以外にもメカニカル式や静電容量式などもあります。
価格も違いますので、予算と好みと目的で選んでいただければと思います。
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