掛川城の概要
アクセス
掛川城は静岡県掛川市にあります。
日本100名城の一つです。
JR掛川駅の北側に位置し、掛川駅から歩いて10分くらいで着きます。
おじさん恒例の朝の散歩では、掛川駅から歩いてあっという間に着いた印象です。あまり人も歩いていない時間でしたので、なおさらでしょうか?ただ、天守閣の近くまで登りましたが、結構、きつかったです。もう、若くないですね…。
ご利用案内
施設 | 天守閣 御殿 |
入場料 | 天守閣 御殿 大人(高校生以上)410円 子ども 150円 *障がい者手帳・療育手帳等を所持されている方、およびその介護者1名は無料です。 *半券のご提示で竹の丸、二の丸美術館、ステンドグラス美術館の割引サービスがあります。 |
開館時間 | 1年を通じて9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 年中無休 |
駐車場
無料駐車場はありません。近くに有料駐車場があります。
・大手門駐車場 約200台
5時間まで30分毎200円
5時間を超え24時間まで1000円
24時間越え12時間毎500円
所在位置 〒436-0091 静岡県掛川市城下8番地の1
掛川城の歴史
永正10年(1513)、駿河国の戦国大名今川氏親の命令により朝比奈泰煕・泰能父子によって建立されました。
この城を遠江国への進出の拠点としています。その後、桶狭間の戦いで義元が織田信長に討たれたのがきっかけで今川氏は勢いを失います。
永禄11年(1568)、武田信玄と徳川家康に攻め込まれ、当主の氏真は当時城主の朝比奈泰朝の掛川城に籠りました。家康は城を取り囲みましたが攻めあぐね、翌永禄12年(1569)に和議により家康が手に入れました。
豊臣秀吉の小田原攻めの後、家康は関東に移封された為、徳川に代わって山内一豊が城主となります。一豊は掛川城を近世城郭として蘇らせ、天守も建てています。
慶長5年(1600)、関ケ原の戦いの後に一豊は土佐の国主に移封。その後掛川城主は松平氏、井伊氏などを経て、延享3年(1746)に入封した太田氏が明治まで続きました。
戦後では日本初の本格木造天守
嘉永7年(1854)の安政東海地震で天守や二の丸御殿など多くの建物が倒壊、藩政時代は天守は再建されませんでした。現在のものは平成6年(1994)に再建されたものです。当時の工法で一豊期の天守を再現しています。戦後では日本初の本格木造復元天守として完成しています。
その他の木造復元天守は掛川城の他4つあり、福島県の白河小峰城三重櫓(1991)、宮城県の白石城大櫓(1995)、新潟県の新発田城三階櫓(2004)、愛知県の大洲城天守(2004)があります。
上記のように本格木造天守で、「東海の名城」と謳われる平山城です。黒塗りの高欄が輝く外観が特徴です。
掛川のおすすめ
掛川城へは新幹線で掛川駅へ。そこから徒歩10分程度です。車では東名・掛川ICから10~15分程度で着きます。掛川は城下町できれいな街並みが特徴です。散策しながらお城巡りがいいですね。その間、お土産屋やお食事処などもあり買い物しながら掛川城を目指すのも悪くありません。
おじさんは出張で宿泊した際に散歩で訪れました。
掛川のグルメはやっぱり「うなぎ」です。うなぎと言えば浜松のイメージが強いですが、掛川も静岡県ですのでうなぎは美味しいです。掛川の有名店ですが、「うなぎの甚八」のうな重は美味ですよ。
参考文献:掛川市ホームページ
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