岩手県の第3段です。
今回は6か所です。
この岩手県のポケふた(ポケモンマンホール)は27か所(2024年9月現在)ととても多く、また岩手県は広大な為、とても短期間では回り切れません。気長にちょこちょこと報告していきたいと思います。
今回は遠野市、田野畑村、宮古市、山田町、大槌町、釜石市の6市町村を回ってきました。
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岩手県はイシツブテが「いわて応援ポケモン」として活躍しています。
「ハスブレロ ルンパッパ イシツブテ」遠野市
場所
〒028-0523 岩手県遠野市中央通り4−6
JR釜石線・遠野駅から南に5分ぐらい歩いたところに遠野城下町資料館や蔵の道ひろばがあります。ポケモンマンホールはその近くの歩道にあります。
当時は雪が降っていましたが、歩道は雪かきがしてあり、見つけることができました。
遠野市は、岩手県東南部に位置し、柳田國男の『遠野物語』で有名な人口2万5千人の城下町です。
「河童(かっぱ)」や「座敷童子(わらし)」などの妖怪伝説が今も語り継がれるています。
その妖怪伝説をモチーフにしたポケモン、ハスブレロとルンパッパが岩手応援ポケモンのイシツブテと一緒に描かれています。
遠野市について
岩手県の東南部に位置し面積は825㎢で東京23区がすっぽり入る広さです。市のほぼ全域が、北上川の支流である猿ケ石川の最上流域にあたり、中央部は北上山地最大の盆地である遠野盆地となっています。
一年を通じて昼夜の寒暖差が大きい気候で、りんご栽培に適しています。
ビールの原料「ホップ」の生産面積が日本一であす。近年は「ホップの里からビールの里へ」をスローガンにしています。
柳田国男の『遠野物語』の舞台となった町であり、河童や座敷童子などが登場する「遠野民話」が伝わっています。
遠野市の名産や名物
- じんぎすかん:遠野では「肉を食べる」「焼肉」と言ったらじんぎすかんのことを指します。
焼いた肉にタレを付けて食べるタイプで、遠野では非常にポピュラーな食べ物です。 - ひっつみ:東北地方では様々な場所で食べられるこのひっつみは「すいとん」の一種で小麦粉を練り、煮汁に入れて煮込んだものです。
遠野のひっつみは鳥の出し汁が絶品とされています。 - どぶろく:岩手県は岩手県で採れるお米を使ってのどぶろくの製造が盛んです。
遠野市内には、どぶろく特区第1号のMILK-INN-江川から始まり、(社)遠野ふるさと公社、民宿とおのでどぶろくの製造をしています。 - 馬肉:宮守町のサンQふる郷市場では、生の馬肉の他にレストランでは桜カルビ丼や馬肉ラーメンなどが食べられます。
- 暮坪かぶ:約400年間にわたり、遠野・暮坪地区だけで栽培されてきた幻のかぶです。
グルメマンガ「美味しんぼ」にも取り上げられています。 - わさび:東北一の生産量を誇る遠野のわさびです。栽培している「わさび」は、「真妻(まづま)」と呼ばれる品種で、色合い・辛味のバランスとも理想的とされています。
- 菓子:遠野はお菓子やさんが多くあります。
代表的なお土産は「明がらす」ですが、その他にも山葡萄を使ったぶどう飴や、みそぱんなども人気です。
また、醪饅頭(さかまんじゅう)専門店である「まん十や」も遠野市にあります。
これらは遠野市の伝統的な味を楽しむことができます。ご興味があれば是非試してみてください。
「ノズパス」田野畑村
場所
〒028-8404 岩手県下閉伊郡田野畑村松前沢175
三陸鉄道リアス線・島越駅のロータリーにポケモンマンホールがありました。
この時は積雪があり、見つからないかと思いましたが、マンホールだけ雪がなく、かえって見つけやすかったですね。位置はポケモンGOのポケストップが目安でした。
ポケモンマンホールの図柄はノズパスが岬に立って海を見ている図となっています。
島越駅
島越駅は、宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」に出てくる火山島の名前にちなんだ「カルボナード島越」という名前と、メルヘンチックな外観の駅舎が人気でした。
しかし、2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災による大津波で駅舎は跡形もなく流失してしまいました。
その後、懸命な復旧工事により、2014年(平成26年)7月に当時のデザインをイメージした新たな駅舎が完成しました。モダンな八角形の塔屋など、流失した旧駅舎の面影を残し、復興のシンボルとして再び人気を集めています。
北山崎断崖クルーズ観光船へは当駅から徒歩10分程度の距離です。
詳細は以下のホームページを参照ください。
田野畑村について
岩手県の東岸沿いにあり、村のほぼ全域が太平洋に面しています。北山崎断崖や鵜ノ巣断崖などの自然景観がみられます。
農林水産業が盛んで、特に酪農などの第一次産業が主産業となっています。
特産品としては、ウニ、アワビ、ワカメ、マツタケ、山ぶどうなどの海産物や山産物、そして牛乳やヨーグルト、アイスクリームなどの乳製品があります。
自然豊かで文化的な魅力を持つ村です。
詳細は以下のホームページを参照ください。
「イシツブテ」宮古市
場所
〒027-0004 岩手県宮古市臨港通1
道の駅・みなとオアシス「みやこ」の駐車場内にポケモンマンホールがありました。
図柄は砂浜にイシツブテがいます。背景は宮古の海なのでしょうか?
道の駅・みなとオアシス「みやこ」
岩手県宮古市の国道45号線沿いにあります。
この施設は、物産店やレストランなどが入る「シートピアなあど」が中核施設となっています。
「なあど」とは地元の方言で「いかがですか?」の意味だそうです。
主な施設とサービス
物産販売コーナー | 岩手の名産である新鮮な魚貝類や山里の幸、宮古の地酒・「千両男山」や「いかせんべい」などの各種お土産も取り揃えています。 |
レストラン「汐菜」 | 四季折々のメニューを提供しています。 営業時間は平日が10:30~15:30(L.O.15:00)、土日祝日が10:30~16:30(L.O.16:00)です。 メニューはこちら |
情報コーナー | 風光明媚な陸中海岸沿線の道路情報や地域観光情報等やイベントなどをタイムリーに提供しています。 |
施設利用 | 郷土料理、せんべい焼、木工工作などの体験学習が可能な体験学習室や、会議、打ち合わせなどに研修ホールが利用可能です。(要事前予約) |
また、Wi-FiやEV充電器も利用可能です。
道の駅・みなとオアシス「みやこ」は、地元の新鮮な食材を楽しむことができるだけでなく、地域の情報を得ることもできる交流拠点となっています。
詳細は以下のホームページを参照ください。
「オムナイト」山田町
場所
〒028-1342 岩手県下閉伊郡山田町川向町6−34
三陸鉄道リアス線・陸中山田駅前にある「山田町ふれあいセンター『はぴね』」の前の歩道にポケモンマンホールがあります。
図柄はオムナイトが1匹で描かれています。
山田町ふれあいセンター『はぴね』
岩手県下閉伊郡山田町にある「山田町ふれあいセンター『はぴね』」は、『小中高生世代の居場所』と『図書館』機能を持ち合わせた公共施設です。
以下にその主な施設とサービスを紹介します
開館時間 | 火曜日から土曜日は午前9時から午後7時まで(小学生のみの利用は、午後5時まで) 日曜日及び祝日は午前9時から午後5時まで |
休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は、その翌日) 毎月最終金曜日(祝日の場合は、その前日) 年末年始(12月28日~1月4日) |
施設 | 正面入り口、ホール・受付カウンター、エントランスホール、一般図書室、一般図書閲覧コーナー、児童図書コーナー、児童図書コーナーほこら、幼児図書コーナー、パソコンコーナー、食事コーナー、小上がり1、小上がり2、多目的室、授乳室 |
また、「山田町ふれあいセンター『はぴね』」では、各種企画展などを行っています。本の貸し出し・返却やお問い合わせなどは受付カウンターで行うことができます。
詳細は以下のホームページを参照ください。
陸中山田駅
陸中山田駅は、岩手県下閉伊郡山田町川向町にある、三陸鉄道リアス線の駅です。駅の愛称は「海のオランダ島」で、新しい駅舎は山田湾にあるオランダ島にちなんでオランダの風車をイメージして作られています。
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)による津波及びその後の火災で大きな被害を受け休止していましたが、2019年3月23日に三陸鉄道の駅として営業再開されました。
また、駅周辺にはスーパーや飲食店、金融機関などがあります。そして、先に記載の山田町ふれあいセンター「はぴね」が隣接しており、観光客や地域住民にとって利便性の高い駅となっています。
詳細は以下のホームページを参照ください。
山田町まちなか交流センター
岩手県山田町にある「山田町まちなか交流センター」は、地域活力の向上による地域活性化を図るための交流拠点です。震災ギャラリーや談話コーナーを持ち合わせています。また、無料のWi-Fiが設置されており、テレワーク等にも利用可能です。
開館時間 | 午前9時から午後9時まで(火曜日休館日) ただし、午後5時以降は利用申し込みがある場合に開館します。 |
施設利用 | 交流イベントスペースや交流スペース、調理室などがあり、各種イベントやサークル活動、料理教室などに利用できます。使用料は施設や時間により異なります。 使用料や手続き方法についてはこちら |
詳細は以下のホームページを参照ください。
「ツボツボ」大槌町
場所
〒028-1116 岩手県上閉伊郡大槌町本町10
三陸鉄道リアス線・大槌駅のロータリーにポケモンマンホールがあります。
図柄は浜辺にツボツボが笑顔で描かれています。背景は「ひょっこりひょうたん島」でしょうか?
三陸鉄道リアス線・大槌駅
この駅の愛称は「鮭とひょうたん島の町」です。
大槌駅は、2011年の東日本大震災による津波で大きな被害を受け、営業を休止していましたが、2019年に三陸鉄道の駅として営業を再開しました。新しい駅舎は、地元のシンボルであるひょうたん島(蓬莱島)を模したデザインとなっており、その特徴的な円形の屋根が目を引きます。
ひょうたん島(蓬莱島)は、大槌町の大槌湾内に浮かぶ島で、「ひょうたん島」として地元民や観光客から親しまれています。この島は、大槌駅の新しい駅舎のデザインのインスピレーション源となりました。
また、大槌駅舎内には飲食店「Tokishirazu」(トキシラズ)があり、震災復興のための新名物として考案した新巻鮭ラーメンを提供していました。(現在は販売終了)
さらに、2023年には大槌町安渡から土産店「大槌孫八郎商店」が大槌駅内に移転しました。
詳細は以下のホームページを参照ください。
「ココドラ」釜石市
場所
〒026-0301 岩手県釜石市鵜住居町4丁目900
三陸鉄道リアス線・鵜住居駅前にある「うのすまい・トモス」と「トライステーション(駅)」の間にポケモンマンホールがあります。
図柄はココドラが一匹描かれています。
ラグビーのまち釜石なので、頭がラグビーボールに似てるから???
うのすまい・トモス
岩手県釜石市にある公共施設で、東日本大震災の記憶や教訓を将来に伝えるとともに、生きることの大切さや素晴らしさを感じられ、憩い親しめる場として設けられています。
「釜石祈りのパーク」
東日本大震災の犠牲者を慰霊、追悼するとともに、震災の教訓を後世に伝える施設です。中央の慰霊碑には犠牲者の芳名を刻んだ芳名板や献花台を設置しています。
「いのちをつなぐ未来館」
震災の出来事や教訓とすべきことを伝えるとともに、災害から未来の命を守るための防災学習を推進する施設です。震災による被害状況や釜石の子どもたちが取り組んだ防災学習について紹介する展示室があります。
「鵜の郷交流館」
地域の魅力発信やにぎわいを創出し、交流人口の拡大を促す拠点施設です。観光情報やイベント情報を発信する情報案内スペース、釜石ならではの特産品や土産物が購入できる物販スペースがあります。また、「浜の熊さん」というお食事処もあります。
「釜石市民体育館」
競技スポーツをはじめ、健康づくりの場、交流の場として、広く市民が活用することを目的とした施設です。
詳細はこちらをクリックしてください。
これらの施設は一体的に配置されており、地域活動や観光交流を促進する鵜住居駅前エリアとなっています。
詳細は以下のホームページを参照ください。
鉄と魚とラグビーのまち釜石市
岩手県釜石市は、「鉄と魚とラグビーの町」として知られています。
世界3大漁場の三陸漁場を抱え、近代製鉄発祥の地として発展してきました。特にラグビーについては、その歴史と伝統が深く、全国的にも有名です。
釜石市が「ラグビーのまち」として広く認知されたのは、1980年代初頭に全国に名を轟かせた新日本製鐵釜石製鉄所ラグビー部、通称『新日鐵釜石ラグビー部』の存在に由来しています。
このチームは、「ラグビー日本一を決定する「日本ラグビーフットボール選手権大会」において、1979年から1985年にかけて7連覇という偉業を成し遂げ、その圧倒的な強さから「北の鉄人」と呼ばれました。
また、2019年には東北で唯一、ラグビーワールドカップの開催都市となりました。
この大会では、予定されていた2試合のうちの1つ(ナミビア-カナダ戦)が台風の襲来によって中止になるという新たな苦難に遭っても、小さな町の不屈の魂と感謝の心を日本中世界中の皆様に届け、日本大会成功の一端を担いました。
現在も、「釜石シーウェイブスRFC」という地域型クラブチームが活動を続けており、「釜石ラグビー」の伝統と誇りが受け継がれています。
詳細は以下のホームページを参照ください。
最後に
今回で8か所のポケモンマンホールを回ってきました。これで3回合計14か所になります。
冒頭にも書きましたが、岩手県はとても広いので制覇するまであと何回かかるか分かりませんが、地道に頑張ります。
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