北海道の第2段です。
今回は2か所、三笠市と歌志内市です。
北海道はとても広いので1度にそう何か所も回ることができません。この時は2ヵ所が精一杯でした。どちらのポケモンマンホールも北海道だいすき発見隊のアローラロコン隊長とロコンが副隊長が描かれています。
北海道応援ポケモンについては、こちらを参照ください。
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「オムナイト ズガイト ロコン」三笠市

場所
〒068-2111 北海道三笠市幾春別錦町1丁目212−1
札幌インターチェンジから道央自動車道を使って三笠インターチェンジまで約30分車で走ります。そのインターチェンジを降りて東に15分くらい車で走ったところに、三笠市立博物館があります。その入り口前にポケモンマンホールがあります。
図柄は、化石を産する三笠市をイメージしてかオムナイトとズガイドスがロコンと一緒に描かれています。



三笠市立博物館

三笠市立博物館は、、別名「化石の博物館」とも呼ばれ、化石資料や三笠市の歴史・自然について学ぶことができる素晴らしい場所です。
特に化石の展示は見応えがあり、アンモナイト等およそ3,000点以上の展示物を収蔵しています。その中でも天然記念物に指定されている「エゾミカサリュウ」の化石は見逃せません。
また、博物館では児童を対象とした特別教室も開講しており、野外での動植物の採集や観察、化石の採集やクリーニングなど、体験型のカリキュラムが組まれています。これらの活動を通じて、訪れた方は自然と歴史について深く学ぶことができます。
施設の駐車場には恐竜の壁画もあります。




また、炭坑の街として栄えた三笠市の歴史を刻む北海道初の資料や、三笠市の豊かな自然を知ることができる屋外博物館なども整備されています。



開館時間 | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月30日~1月4日) |
入場料 | 大人(高校生以上):450円(団体は360円)小・中学生:150円(団体は120円) 特別展観覧時は特別展観覧料が別途100円必要です。小学生未満は無料 その他、三笠市立博物館・三笠市立文化芸術振興施設・三笠鉄道記念館の3館共通券もあります。 |












※詳細は以下のホームページを参照ください。
エゾミカサリュウについて
エゾミカサリュウ、または蝦夷三笠竜(学名:Taniwhasaurus mikasaensis)は、中生代白亜紀後期に生息していた海棲肉食爬虫類の化石です。この化石は、1976年6月21日に北海道三笠市の幾春別川上流で発見されました。
エゾミカサリュウは、有鱗目 – モササウルス科 – タニファサウルス属に分類されます。しかし、独立した種として分類すべきかは化石の不完全性を理由として疑問視される場合があります。
エゾミカサリュウの化石は、頭部だけの化石でしたが、当時は肉食恐竜「ティラノサウルス」類ではないかと鑑定され、日本初の肉食恐竜化石発見として大々的に報じられました。
しかし、その後の研究で、エゾミカサリュウは実際には恐竜ではなく、海に住んでいたトカゲの一種であることが明らかになりました。
2008年には、海にすむオオトカゲ「モササウルス」の新種であることが判明し、「タニファサウルス・ミカサエンシス」という名称がつけられました。タニファサウルス属では、南半球に2例ありますが、北半球では三笠が唯一の例であり、大変に貴重な資料とされています。
エゾミカサリュウの化石は、現在でも三笠市立博物館で展示されています。この化石は、地元の三笠市で大きな話題となり、全国的に「恐竜ブーム」を引き起こしました。しかし、現在ではエゾミカサリュウが恐竜ではないことが広く認識されています。
三笠市

三笠市は北海道のほぼ中央に位置し、札幌市、旭川市や新千歳空港から1時間圏内と、道央主要都市へのアクセスが便利なまちです。
また、豊かな森と湖に恵まれ、北海道の石炭と鉄道の発祥の地として栄えた歴史あるまちでもあり、2013年には日本ジオパークに認定されています。
三笠ジオパークについてはこちらを参照ください。
さらに、「エゾミカサリュウ」「アンモナイト」をはじめとした多くの化石を産する、地質学的にも重要な地域と言われています。
名産品や名物としては、三笠メロン・三笠スイカ・三笠たまねぎや三笠あすか梅の杜(旧三笠梅林邦梅園)の梅、炭鉱史跡群、アンモナイト化石等があります。
「バチュル ロコン アローラロコン」歌志内市

場所
〒073-0406 北海道歌志内市中村72−2
道央自動車道の奈井江インターチェンジより北東へ約20分ぐらい車で行ったところの道道114号線(赤平奈井江線)沿いにある「道の駅うたしないチロルの湯」敷地内の建物入り口付近にポケモンマンホールがあります。
図柄は、バチュルとロコン、アローラロコンが描かれています。



「道の駅うたしないチロルの湯」

北海道歌志内市に位置する道の駅で温泉宿泊施設も隣接しています。
ここは、自然、空、そしてそよ風がある理想的な環境で、「なんにもしたくない」あなたのためにお待ちしています。
旧炭坑の採掘鉱から毎分650リットル湧出している天然温泉があり、露天風呂、寝湯、サウナ、バブル湯、壺湯、ブラックシリカ休憩処など、バラエティ豊かな設備が楽しめます。







また、併設のアリーナチロル(人工芝室内体育館)ではテニスや野球、グランドゴルフなどのスポーツが楽しめます。
道の駅では観光情報の発信や観光案内、歌志内の歴史がわかる写真を展示しています。また、道の駅「チロルの湯」は冬期間降雪時でも使用できる障害者の方専用の屋根付駐車場、ロードヒーティング舗道が完備しており、安心して利用出来る施設になっています。
休館日 | 年末年始(12月30日~1月4日) 毎週月曜日 ※月曜日が祝日の場合は翌日 |
開館時間 | 9:00~17:00(通年) |
詳細な情報や最新の営業時間などは、公式ウェブサイトをご覧ください。
歌志内市
歌志内市は北海道のほぼ中央、石狩平野の東北端の山麓地帯に位置し、四方を緑あふれる山並みに囲まれています。
かつては市内にいくつもの炭鉱が開抗し、石炭産業で栄えていました。現在は「日本一小さな市」をキャッチコピーとしています。
日本一小さい市
日本一人口が少ない市 : 北海道歌志内市 2,668人(令和5年12月31日現在)
日本一面積が小さい市 : 埼玉県蕨市 5.1km²
日本一人口密度が少ない市 : 北海道夕張市 20.73人/km²
歌志内市の名産品
- チロルレタス
水耕栽培で育ったみずみずしい葉野菜で、味にえぐみがなく、芯まで柔らかいため、野菜が苦手な方でも食べやすいのが特徴です。 - 純平の椅子
自然木を素材にした手づくりの椅子。作品のひとつひとつから、木のぬくもりと真心が伝わってきます。
歌志内市の名所
- 歌志内市郷土館
歌志内の歴史や文化を伝える郷土資料館です。入場料は無料です。 - 歌志内公園の桜
公園の入り口は急な登り階段になっています。神社の入口とかねているので左右には狛犬もありました。 - こもれびの杜記念館
この記念館は、旧空知炭鉱倶楽部として明治30年に北海道炭礦鉄道(株)により建設され、平成7年の炭鉱の閉山を迎えるまで数多くの来賓を歓待していた施設です。 - 神威岳
神威岳一帯が公園となっており、展望がよく、中空知の田園風景を一望できる景勝地として有名です。冬はスキー場になります。
最後に
今回、北海道で2ヵ所のポケモンマンホールを回ってきました。
なかなか北海道に行く機会もないですし、北海道がとても広くて冬は雪でなかなか進まないと思いますが、行った際に少しずつ訪れながら地道に頑張ってみます。
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