ポケふた(ポケモンマンホール)探しの旅、福島県その1(浜通り)です。
その他、福島県は全部で4回に別れています。そのブログはこちらです。
②福島県その2(会津中心)
③福島県その3(中通り)
④福島県その4(浜通り北部)
【ポケふた】とは
「ポケふた」とはどういうものかというと、ゲームやアニメでおなじみの「ポケットモンスターシリーズ」に出てくるキャラクターでポケットモンスター 略して 「ポケモン」がいるのですが、そのポケモンの図柄が描かれているマンホールを設置しています。
地方自治体の市町村が申請して設置するようです。
その設置場所はホームページに載っており、全国にあります。そこは同じスマートフォンのゲームアプリでおなじみの「ポケモンGO」の「ポケストップ」にもなっていることが多く、ゲーム上のアイテムがもらえます。
今回はその福島県にある17か所のうちの5か所のポケふたを紹介します。
「ヘラクロス ラッキー」田村市
住所は福島県田村市滝根町菅谷字東釜山1です。
ここはあぶくま洞という洞窟・鍾乳洞があり、このマンホールはあぶくま洞位置口近くのお土産屋さんの前にありました。
ポケモンGOをしている方なら近くまで行きアプリを立ち上げるとポケストップになっていますので、「ポケふた」のマンホールの場所がすぐにわかると思います。
あぶくま洞について
あぶくま洞へは、郡山駅から車で50分くらい東へ行ったところにあり、磐越自動車道田村スマートインターチェンジからも車で20分くらいです。
あぶくま洞は鍾乳洞で全長600mあります。洞内の平均気温も14度前後で一年を通して大きく変動はしません。
天井から大きく下がる鍾乳石や床下から堆積してできる石筍など神秘な世界が広がっています。
洞内は三層に別れています。
クリスタルカーテン、ボックスワーク、シールド、洞サンゴなど、ここでしか見ることのできない貴重な鍾乳洞です。
「滝根御殿」は、天井までの高さ30mを誇る洞内最大の洞穴です。冬季はここでコンサートなどを開催されています。
あぶくま洞のホームページはこちらです。
入洞料金 | 高校生以上 1200円 中学生 800円 小学生 600円 ※団体割引、障害者割引等あり |
開洞時間 | 8:30~17:00 |
休業日 | 無休 |
駐車場 | 無料 バス30台 乗用車700台 |
「ヨワシ サシカマス ラッキー」 川内村
場所は福島県川内村大字下川内字宮ノ下25-1です。
ここはファミリーマートかわうち屋店が目印です。
そのファミリーマート入り口付近のポスト近くにポケふたがあります。
このファミリーマートは他のお店とは違い、合同会社かうち屋とフランチャイズ契約を結び運営しています。川内村の商業振興や企業育成を目的としてできた会社で、川内村の地産特売所「あれこれ広場」も併設・運営しています。
「ラッキー」 浪江町
場所は福島県浪江町大字幾世橋字六反田7-2です。
ここは「道の駅なみえ」の敷地内で建物の東側にポケふたがあります。
ポケモンGOでポケストップになっているので、アプリを開いてポケストップを目安にいけば大体わかるかと思いますが、なぜかおじさんは一度通り過ぎてしまいました(笑)
道の駅なみえ
「道の駅なみえ」は、浪江町の復興のシンボルとして、令和3年3月20日にグランドオープンしています。
買い物も食事も休憩もできる施設として浪江町の人々の暮らしを支えています。地元で採れた新鮮な野菜や海産物、オリジナル商品も取り扱う直売所や、新鮮な旬の魚介を使った和食が楽しめるレストランなど様々なお店があります。
また、なみえの技・なりわい館では、大堀相馬焼コーナーでの陶芸体験教室、酒造コーナーでの酒造り見学などさまざまな体験もできます。
なりわい館と本館の間の広場は「ラッキー公園」があります。ラッキーの滑り台、ブランコ、ベロリンガの滑り台などの遊具があり、地面も芝や人工芝になっており、お子さんも安心して楽しく遊べます。
その他、ラッキーがデザインの自動販売機もありました。案内所にもラッキーのぬいぐるみが置いてあります。
アクセス
車 常磐自動車道 浪江ICから車で約10分
JR常磐線 浪江駅から徒歩で約15分
その他、夜間帯のみですが、町内周遊バスのうけどん号が
JR浪江駅⇔道の駅なみえ⇔いこいの村なみえ
の間を運行します。運賃は無料です。
運航経路・時刻はこちらです。
今は運休中ですが、ここから東京駅行の高速バス(東北アクセス)が出ています。
「ラビフット ラッキー」 楢葉町
場所は福島県楢葉町大字山田岡字大堤入22-1です。
ここは国道6号沿いにある「道の駅ならは」敷地内の施設入り口前にあります。
こちらもポケモンGOのポケストップになっていますので、ポケモンGOを立ち上げればわかりやすいかと思います。
道の駅ならは(Jヴィレッジ湯遊ならは)
2001年6月にオープンしていましたが、東日本大震災により休業を余儀なくされていました。以後、双葉署臨時庁舎として利用されていましたが、2019年4月25日、約8年1か月ぶりに再開しました。
ここは隣地から湧き出る温泉を利用して2階に温泉施設があります。
温泉施設(湯遊ならは)
【入浴料金】
大人 700円(中学生以上 入湯税・消費税込み)
小人 300円(小学生 消費税込み)
※小学生未満は無料 障害者温泉入浴料免除制度あり
地域の特産品を販売する「物産館」がります。また、休憩・トイレ施設・道路情報・地域情報などをサービスする「道路休憩室コーナー」もあります。
その他、フードコート、展示スペース、ゲームコーナーなどあります。休憩だけではなく、地域の交流の拠点となるような施設となっています。
ここもラッキーがデザインの自動販売機がありました。
営業時間 | 1階 フードコート 11:00~20:00(最終受付19:30) 2階 温泉 10:00~21:00(最終受付20:30) 物産館 9:00~18:00 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 大型駐車場 17台 普通車 132台 障碍者用 5台 ※24時間利用可能 無料 |
「ラッキー キレイハナ」 いわき市
場所は福島県いわき市四倉町字5-218-1です。
ここも道の駅の施設内にありました。道の駅よつくら港です。
行った日はちょうど定休日のようでトイレと情報館以外は閉館していました。
ポケふたは、ふれあい館の西側、道の駅よつくら港の南側の出入り口を出てすぐのふれあい広場にありました。ここもポケモンGOのポケストップになっていますので、分かりやすいかと思います。
道の駅よつくら港
交流館と情報館の2つの設備があり、併設施設としてふれあい館、チャイルドハウスふくまるがあります。
ここの自動販売機はいわき観光情報ナビゲーターの「フラおじさん」というキャラクターでした。
アクセス | 常磐道いわき四倉ICより車で約15分 |
営業時間 | 1階 直売所 9:00~18:00 2階 フードコート 10:00~18:00(オーダーストップ 17:30) |
定休日 | 毎週火曜日 元旦 ※情報館(8:00~22:00)は年中無休、屋外トイレは24時間利用可能 |
交流館
1階が直売所になっており、地元四倉町の農家で採れた野菜や完熟果物、新鮮な食材を使ったお弁当やお惣菜、こだわりの水産加工品、手作りの工芸品などの物産やお土産を販売しています。
北側にはソフトクリームコーナーがあり、地元サンシャイントマト100%ジュースを使ったソフトクリームなどが味わえます。
2階がフードコートになっており、お寿司、そば、釜めし、ラーメンなど4つの食堂があります。
地元で獲れた魚介で作ったお寿司など、地元の食材を使った料理が堪能できます。
情報館
地元の情報の発信スペースとなっており、「まちあるき」や「いわきサンシャイン博」インフォメーション、「ポケふた」などのポスターが貼られていました。
休憩所になっていますので、休憩しながらゆっくり地元の情報を確認できます。
ただ、ここは飲食禁止となっていますので、ご注意ください。
チャイルドハウスふくまる
子どもたちが安心して遊べる屋内遊び場を併設しています。キッズ遊具、平均台などの他、図書コーナーもあります。また、心の相談も受け付けています。子どもに関する悩みなど相談員にご相談できるそうです。
ただ、予約が必要です。
予約受付電話番号:0246-88-9940 (受付時間 10:00~17:00)
地域の子供たちや保護者の為にこういった施設もありがたいです。
開館時間 10:00~16:00
休館日 毎月第3火曜日・年末年始(12/30~1/3)
入館料 無料
ふれあい館
地元の子供たちが描いたねぶたや四倉町の風景画で彩られたテント、いわき凧などが展示されています。
地域の文化と触れ合う場所となっています。
最後に
今回はこの4つのポケふたを集めました。
今回は4か所のうち3か所が道の駅でした。市町村が地域振興もかねてポケふたを誘致しているようです。確かにおじさんのようにポケふた目当てで訪れる人は結構多いと思いますね。
まだこれから設置のポケふたも含めて13か所あります。
ちょっとずつ情報をupしていきますので、これからもよろしくお願いします。
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